さよならぴぺ

ぴぺが本日落鳥した。

今朝出社途中に家族から「餌箱に入ったまま動かない」というLINEが入り、呼吸をしている様子もないとのことで急いで引き返したが、ぴぺはそのまま息を引き取っていた。8年と8か月の鳥生だった。

今朝も普通にさえずったりエサを食べたりしていて元気な様子だった。家を出る前に網越しに指を近づけると、いつものようにくちばしをギチギチ鳴らして機嫌がよさそうだった。

「いってくるね」と声を掛けたのが最後の会話になってしまった。

頭の羽を逆立てられて迷惑そうにしているぴぺ

 

もともとは元妻の希望で飼い始めた文鳥で、「ぴぺ」という名前も彼女が好きだった「ジャム・ザ・ハウスネイル」のキャラクター「ピペ」からきている。

その生活はのちに終わりを迎えたが、本鳥が私のほうにべったり懐いていたため、そのまま私が親権を持つことになったのだった。新生活はまもなくコロナ禍に見舞われ外出も制限される心細い状況にはなったが、ぴぺと1人と1羽楽しく過ごすことができた。あのときぴぺのことを譲ってくれたこと、本当に感謝している。

ひなひなしていたころ

 

直近1年ほどは時折発作のようなものに見舞われたり、飛ぶのが下手になったりと老化の兆候を見せてはいたものの、それなりに上手く適応しながら余生を過ごしているように見えていた。

またここ最近は自分に家族が増えたり家を移ったりと生活の変化がある中で、新しい生活に慣れはじめたようにみえた矢先の今日の出来事だった。

どうか苦しみのない旅立ちであったことを願っている。

 

ずっと元気でね。ぴぺ、いつかまたね。